やらせるのか育てるのか_160
2021.10.05
『課長と組織を変える研修コーチ』
clear kyotoの森川です。
たった今新人研修が終わったのですが、その中で気づいた事を共有しますね。
今日の研修は、研修の中で私が参加者の上司役となり、仕事の指示を出し報連相を受けながらフィードバックしていく。
そんな実地訓練のようなコンテンツです。
なので研修の中で私は新人にがっつりフィードバックをするのですが、正直ものすごい刺さるんです。
というか、1日だけでも皆の成長が物凄い。
これってなんでか考えてみたんです。
何故かというと、私が管理職だった時、自分の部下が1日でここまで劇的に変化したかと言われると正直自信ないです。
(勿論ある程度の期間の中では成長していますが)
この差は何か?
フィードバックのスキルの差?
それもあるかもしれません。
フィードバックの量の差?
たしかに。
でも、一番は、
育てようとしているか仕事をやらせようとしているか。
私の関わり方スタンスの差だと思いました。
というのも、この研修の中で私はかなり細かいことまでフィードバックしています。
仕事の進め方は勿論、言葉遣い、態度、姿勢、モノの書き方など。
でもそれらをすべて吸収して次の仕事の時には変化している。
でも、人事の管理職だったことの私はどうだったか?
勿論育てるスタンスはあったと思います。
でも、そこまで細かいフィードバックを与え続けていたかというとそうでもない。
仕事を回すことを優先し、細かいことに目をつぶっていました。
多分その差なんだろうな、と思います。
勿論仕事を回していく事は大事です。
でも、育てるスタンスで細かいフィードバックしても、十分回るはずです。
でも、忙しさにかまけて私は「これくらいいいか」と妥協してしまっていたのだと思います。
育てる≒本気で関わる。
だからこそ、細部にこだわることが大事です。
★★★志宣言!★★★
「働く人の”こう生きたい”を応援する」当社の事業理念です。
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そんなキラキラした大人を増やすことで、子供たちの未来を明るく照らすこと。そんな世界を創りたい。
そのためには、人と組織の可能性を最大化する応援団であること。これが私の「志」です。
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組織のコアである課長のコミュニケーション力が変われば組織風土が変わり業績が変わるのです。
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■clear kyoto合同会社 代表 森川 宗貴(もりかわ むねたか)
■ACC(国際コーチング連盟認定コーチ)
■キャリアコンサルタント(国家資格)
■(一社)日本スケジューリング協会 専務理事
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