費用対効果ってどっち?_153
2021.09.03
『緩められる大人のメルマガ』
“よく働きよく生きる緩め方”をお伝えしている、森川です。
今朝の話はあくまで、僕モリカワが感じている事なので、当てはまらない人も沢山いると思いますが、そんな考え方もあるんだな、という感じて聴いてもらえると嬉しいです。
費用対効果、という言葉。仕事ではよく聞きますよね。
何らかのサービスや商品を買う時に、そのコストに見合ったメリットがあるのか?
コストは投資とも言えますので、当然の視点だと思います。
プライベートだと、コストパフォーマンス(コスパ)という人も多いです。
勿論その視点が間違っているとは言いませんが、私はあままり費用対効果は重要視していません。
というか、「効果」は大事です。享受できるメリットとも言えます。
でも、費用と見比べる必要って別にないんじゃないかな、と思っています。
と言うのはコストが高いと感じるか低いと感じるか。それはその時の気分によるからです。
お金の価値っていつも一緒じゃありません。
例えばランチで回転寿司に行くと大体1000円位です。正直これくらいなら高いとも安いとも思いません。
でも、1貫100円の皿とか、フェアの200円の皿を食べ過ぎて気が付いたら1800円になった!
となると正直僕は「高いっ!食べ過ぎた~。」と感じます。
でも、大切な人とランチで北新地のすし屋で1万円使ったとしましょう。
でも、多分それを僕は高いと感じません。
それは大切な人と大切な時間を享受できているから、です。
仕事で出先で認印が必要になり、文房具屋で500円で購入したとしましょう。
これに関しては僕は「高い」と思います。
だって、100均で認印を売っている事を知っているから、です。
認印に5倍も使ってしまった、と思うからですね。
でも、もしかしたら2万円のお寿司を食べても1万円のお寿司との差が分からなければ「あれっ?」って思うかもしれません。
つまり、お金って客観的な物でもあるけど、主観的な物でもある、と言う事なんです。
つまり、自分がどう解釈するかでその価値が変わってくる。
だから何に使うのか?という納得感が大切なんだと思います。
でも、それはそのまま時間の使い方にもつながってくるんですよね。
特に趣味とか余暇とか。時間とお金を何にどれくらい突っ込むのか?
勿論家計、というキャパシティがあるので無限ではなくて有限の資源。
時間・お金という有限の資源をどう使うのか?
そしていつ使うのか?で納得感は変わります。
ただ、私が最近思うことは、したい事にはどんどん投資すべきだと思っています。
遊びも学びも。
多分思い立った時がタイミング。そのタイミングが二度と来ないし、10年後に同じ価値を感じられるわけではありません。
なので得られる「効果」にまず目を向けてジャッジしたらいいと思っています。
つまりお金って客観的な物でもあるけど、主観的な物でもある。
★★★志宣言!★★★
「働く人の”こう生きたい”を応援する」当社の事業理念です。
働く人1人1人がワークもライフも納得感の高い人生を送ること。
そんなキラキラした大人を増やすことで、子供たちの未来を明るく照らすこと。そんな世界を創りたい。
そのためには、人と組織の可能性を最大化する応援団であること。これが私の「志」です。
★「課長と組織を変える研修コーチ」
組織のコアである課長のコミュニケーション力が変われば組織風土が変わり業績が変わるのです。
ここに徹底的にこだわり、働く人皆が「納得感」を持って働ける世の中を創っていきます。
オンラインもオフラインも提供しています。
★「コーチング」
「人生におけるミッションとは作るものではない。発見するものである。」とビクターフランクルは言っています。
どう生きたいかは自身の内側にしかありません。それを発見し、言語化し、イキイキ生きる支援をしています。
そんなイキイキ生きる人を増やしていく事が私のミッションでもあるのです。
★「DiSC」
DiSCを活用し、人とのかかわり方を科学的に、効果性を高める支援をしています。自己理解を深めることで他者理解が深まり、結果他者とどう関わるか?が変化します。組織内コミュニケーションの効果性を高めることができます。
★「動画学習」
現代のチームマネジメントのスキルがすきま時間でスマホで学習できる全58本の動画を使った反転学習はこちら。
★電子書籍『ワークもライフも欲張ればいい。』購入はこちらから。
************************************************
■clear kyoto合同会社 代表 森川 宗貴(もりかわ むねたか)
■ACC(国際コーチング連盟認定コーチ)
■キャリアコンサルタント(国家資格)
■(一社)日本スケジューリング協会 専務理事
************************************************