【メルマガ共有】家族ってむずかしい_133
2021.05.11
『緩められる大人のメルマガ』
“よく働きよく生きる緩め方”をお伝えしている、森川です。
今ある企業様の新人研修に登壇しているのですが、その中で感じたことを共有しますね。
(あくまでも僕が感じたままなので、強要するものではありません)
今回の参加者は昨年4月に入社した1年目の社員さん。
でも、ご存知の通りコロナちゃんのおかげでOJTもOFF-JTも満足に受けられていません。
そんな中配属前にこの研修実施となったのですが。。。
「とにかくおとなしい」
若者とは思えない元気のなさ。
そして同期同士久しぶりに会うはずなのに(といってもオンラインだけど)よそよそしい。
研修への取り組み姿勢が悪いわけじゃないけど、仕事の基礎が身についていないからアウトプットが出てこない。
こりゃ、大変だ。というのが最初に感じたこと。
でもね。これが面白いことに手をかけるほどに変化するんですよね。
フィードバックしたことが次には修正され、きちんとアウトプットも出てくるし、何より楽しそう。
僕にとってん、研修講師のやりがいは研修中の参加者が変化すること。
なので、うれしくてたまりません。
で、その時思ったんです。
俺、自分の子供のこれだけ手をかけているかな、って。
ネガティブなフィードバックをする目的は、相手に気付かせ自省を促し、行動を自分の力で変化させること。
相手が変化していなければ、それは伝わっていない、ということなんです。
研修の中でもその目的を達成するべくフィードバックしていますし、今回はそれがしっかり伝わったからこそ、行動変容につながった。
ムスメに何かを伝えるとき、そこまで考えているかな、と研修中に考えたわけです。
最近の娘とのやり取りを思い返してみると、言い方とかは考えて伝えてはいるものの、伝えることが目的になってしまっているように感じました。
言い方を変えると、言いたいから言っている、みたいなかんじ。
もっと効果的な伝え方、あったよな、と思うわけです。
感情的に言いたくないから、一時停止ボタンを押して、どう伝えるかを考えてから言ってはいます。
でも、その先の事までイメージしていたかというとそうでもない。
それは家族だから僕が娘に甘えているだけなのだと思います。
研修中に参加者の行動変容を目の当たりにして、まさか自分の子育ての事を考えるとは思ってもみませんでした。
しかも、研修中にしゃべりながら。
なんか反省文みたいになってきました。
色々なところに自省するきっかけってあるんですね。
今6泊7日の出張中。
家に帰ったら娘との時間を作ろうと決心したのでした。
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■clear kyoto合同会社 代表 森川 宗貴(もりかわ むねたか)
■ACC(国際コーチング連盟認定コーチ)
■キャリアコンサルタント(国家資格)
■(一社)日本スケジューリング協会 専務理事
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