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『緩められる大人のメルマガ』
“よく働きよく生きる緩め方”をお伝えしている、森川です。
今日(6月18日時点)の午前中、ある女性のお話を聴く機会がありました。
そのセッションの目的はちょっと置いておきますが、その中でその方のこれまでの人生の事を聴く時間があったんですね。
聴いていると、僕の主観ではありますが、結構大変な人生を送ってこられているなと感じました。
ライフイベントの中で苦労をされている。
でも、ご本人は今現在本当に生き生きと時間を過ごされている。これもまた同時に感じました。
これって何なんだろうと思い、その時々でどんな事をされてきたのかを聴いていたんです。
カギは「楽しむこと」と「やめちゃうこと」でした。
楽しむことはシンプルなんです。
自分の内側の声に耳を傾け、自分が心から楽しめることをやる。
つまり、自分の内面から発見していくイメージです。
その見つけ方もあるのですが、それは次の機会に置いておいて、今日の主題は「やめちゃうこと」です。
つまり、自分がワクワクしない事を手放していく。
「〇〇しないといけない」と思ってやっている事、結構ありませんか?
仕事でもプライベートでも。
僕の場合ですと、こないだやった庭木の剪定はまさにそれ。
あとは、テニスチームの会計とか。
このやらなければいけない事への対処の仕方は2パターンあると思います。
その1は、それ自体を楽しいことにしちゃう。
庭木の剪定は僕は正直面倒くさい。でも、それをしないとご近所にも迷惑がかかる。
でも、したくない。でも、しないといけない。そんな事なんです。
なので、僕は庭木の剪定を楽しむために、どんな姿になったらかっこよくなるか?を勝手に想像して、「ここ切ったらどうなるんやろ?」みたいに実験の場にしました。
そうすると面白いんですね。自分の仮説が結果(かっこう)になって返ってくる。
面倒な庭木の剪定が面白くなるんです。
テニスチームの会計も一緒です。
毎週会費を集めてコート代やボール代にするのですが、まあまあ面倒です。
でも、残高がぴったり合うと気持ちいい!超気持ちいいのです。
だからその気持ちの良さを求めてやっています。
これも面倒が楽しいに変わっている。
でもね。
楽しいに変換できないこともありますよね。
さっきの女性の話の中で印象的だったのは、親御さんの介護の話。
介護って結構家で出来る限りやろう。それがベスト。みたいな考えが結構残っているように感じます。
でも、それを全部背負ってしまうと、しんどくなる可能性もある。
「親の面倒をしんどいというのは何事か!」という人もいるかもしれませんが、育児と違って未来が見えない、成長に向かっていない介護はやっぱり大変だと思います。(僕はまだ未経験なのであくまで想像です)
その方も最初全部を背負おうとしていたんですね。
その時に介護施設の方が「他人に任せられるものは極力任せた方が良いですよ。背負い過ぎるとつぶれちゃう。」と言ってくれたそうなんです。
それで一気に心が軽くなって、プロの手を借りる、という選択をされました。
勿論親御さんには会いに行っている。でも、自分の時間のほとんどをそこに使う、という選択ではなく、人に任せることで自分の心と時間に余裕をもたせた。
これって大事だなと思いました。
さっきの庭木の剪定とか会計も、楽しめないならやらない、という選択もありますよね?
庭師を呼ぶ。会計大好きな人に任せる、とか。
家事とかもそうですよね。
ご飯を作らないといけない。
掃除をしないといけない。
でも、働いていてその時間を取るのが難しかったり、そもそもそれをしたくない。
であれば、家事代行サービスにお願いしちゃう。
全然ありだと思います。
僕自身は人生楽しんだ方が得、という価値観があるので、結構なんでも楽しめちゃうし、その方が人生も発見が多いよな、とも思っています。
でも、時間は有限です。
ワクワクしないことに時間を取られてしまう。これはやはりもったいない。
だから「しない」という選択肢も僕はありだと思うし、その方が生産性は高いです。
僕が最近した方が良いけど楽しめなかったことがやっぱりあって、それは「スポーツジム」なんです。
どう頑張っても楽しめなかった。
なので、やめちゃいました。
46才もて身体を創るためにはトレーニングは必要。でも、ジムは嫌。
ジムやめた分の時間はロードバイクに乗る時間になっています。
結果コロナ絞りを実現し、ここ数年で一番ナイスな体型になりました。
(とはいえ、女性にもてるわけじゃないのが残念!!)
仕事も一緒です。
僕が企業人事をしている時、組織変更で僕のチームの仕事がどんどん増えていきました。
最終的には採用、教育、評価、異動まで戦略的に動かす部門になってましたので、そのタスクの量はかなりのものです。
このままいくと僕もメンバーも忙殺される。
そう感じた僕が日々やっていたこと。
それは「しない仕事を決めること」でした。
会議、書類、レポートなど。
重要ではない、と思うものはどんどんやめていました。
部下にその意思決定をさせるのは難しかったので、課長の僕が「これはしなくていい」「その会議でなくていい」「てか、この定例会もやめちゃおう」「その書類廃止」とか。
成果を出すために重要なのかどうか?という軸で重要ではないと判断したものはどんどんやめてました。
そうすると、重要なことにフォーカスできる。結果が出る。
話をライフに戻しますが、自分がワクワクできないものを手放す。
それも結果的にゆるりとした、豊かな時間作りにつながるのです。
手放そう!
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森川 宗貴(もりかわ むねたか)
clear kyoto合同会社 代表
(一社)日本スケジューリング協会 専務理事
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