もしかしたら昔読んだことがあるかも、と思いつつ読了。
相変わらずガネーシャはシンプルで面白い。
シンプルと言うことは原則ということなんやな、と感じる。
基本的に書かれていることは当たり前の事ばかり。
でも、ガネーシャが言うように、それらを実行することには「痛み」が必ずある。
努力とは痛みを伴う、ということ。
面倒だし。
そして大体の人がその痛みや面倒から逃避し、努力を辞めてしまう。
つまり、変わるきっかけを失っている、ということ。
ガネーシャの教えは途中までずっと「守破離」の「守」。
そして最後の最後に「破」と「離」がやってくる。
逆に言うと、その「守」の部分が大事ともいえる。
でも、その「守」がしんどいから小さな勇気がいるのだと思う。
間違ってもできなくてもいい。一歩を踏み出すこと。それでしか変化は訪れない。
人生の田主名を握るためには自分で動く事。
ガネーシャは相変わらず真理をついてきはる。