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『課長と組織を変える研修コーチ』
clear kyotoの森川です。

報連相。新人の頃さんざん上司に言われました
「ちゃんと報連相しろよ!」
そうなんです。実はモリカワ、若いころ報連相が苦手でした。
苦手⇒報連相したくなくなる⇒報連相が減る⇒それが上司に見つかって怒られる⇒苦手になる。

うーーん。完全に負のスパイラル。

でも、社会人3年目くらいから、なんで報連相が苦手なのか、わかっていました。
それはね。

「上司が苦手だったから」なんです。

報連相が苦手なわけじゃない。上司とコミュニケーション取るのが苦手だった。
もっといえば、上司そのものが苦手でした。
だって、怒られるだもん・・・。

もしかしたら「そんなんただの甘えやろっっ!」と言われるかもしれません。
でも、本当にそうなんです。
だって、人間ですから。
自分をぼこぼこに怒る人に、自分からコミュニケーションとりに行くわけない。
たとえ仕事でも、です。

何が言いたいか。
怒っちゃだめよ、という話ではありません。
でも、報連相取りやすい関係性は作っておく必要がありますよね。
だって、必要だから。

私が課長時代に気を付けていたのは2点です。
1点目。いつも上機嫌でいること。上司が上機嫌だと間違いなくチームも上機嫌になります。(でも、残念ながら100%ではありませんでした)
2点目。こちらから声を掛ける事。つまり、報連相するタイミングをたくさん作ってあげること、です。
部下にも色々なタイプの人がいますし、自分から中々声かけられない部下もいます。そのきっかけを作ってあげる。
3点目。悪い報告の時に、まずは受け止める事。聞いた瞬間に注意しない、ということ。特に部下のミスが発覚した時。
色々と言いたくなる気持ちはあります。でも、大事なことは、次どうするか。そしてこの件をきっかけに、部下が同じミスをしないこと、です。へこましても意味がない。

甘い?と思われるかもしれません。
でも、管理職の役割は部門の目標達成であり、部下の目標達成の支援です。
だからコミュニケーション取りやすい環境をつくること。そして報連相の機会をたくさん作ることができれば、それは部下の報連相する習慣にもなります。

勿論報連相少ないのは部下側に問題があることも多々あります。
でも、それをどうこう言うよりも上司が自分でできることから始める。
それも管理職の主体性かな、と思います。

★★★志宣言!★★★
「働く人の”こう生きたい”を応援する」当社の事業理念です。
働く人1人1人がワークもライフも納得感の高い人生を送ること。
そんなキラキラした大人を増やすことで、子供たちの未来を明るく照らすこと。そんな世界を創りたい。
そのためには、人と組織の可能性を最大化する応援団であること。これが私の「志」です。

★「課長と組織を変える研修講師」
組織のコアである課長のコミュニケーション力が変われば組織風土が変わり業績が変わるのです。
ここに徹底的にこだわり、働く人皆が「納得感」を持って働ける世の中を創っていきます。
オンラインもオフラインも提供しています。

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★「コーチング」
「人生におけるミッションとは作るものではない。発見するものである。」とビクターフランクルは言っています。
どう生きたいかは自身の内側にしかありません。それを発見し、言語化し、イキイキ生きる支援をしています。
そんなイキイキ生きる人を増やしていく事が私のミッションでもあるのです。

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DiSCを活用し、人とのかかわり方を科学的に、効果性を高める支援をしています。自己理解を深めることで他者理解が深まり、結果他者とどう関わるか?が変化します。組織内コミュニケーションの効果性を高めることができます。

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■clear kyoto合同会社 代表 森川 宗貴(もりかわ むねたか)
■ACC(国際コーチング連盟認定コーチ)
■キャリアコンサルタント(国家資格)
■(一社)日本スケジューリング協会 専務理事
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課長と組織が変化する研修講師、clear kyotoの森川です。

先日管理職向けの研修に登壇していたのですが、その時のテーマが「質問」だったのです。
相手を理解するためには「共感」と「質問」のスキルがマストなので、結構重要。
参加者の皆さんも、自信をもって「得意です」という人はいない。(当たり前か)

ふと森川の昔を思い返していると、確かに得意だったわけじゃないよなと思いました。
何ていうか、「次何質問しようかな」って困った瞬間ってやっぱりあったのです。

でも、今はそうでもない。
一体何が変わったのか?

いくつかその理由はあると思いますが、特に大きいのは「会話をリードしよう」という気持ちがなくなったこと。
これはでかいと思います。

もっと言えば聞き役に徹している。
自分が聞きたい事を聞く、というよりも、相手が話したい事を聴いている。そんなイメージです。
ただ、勿論最初にこちらから問いかけているので、私が聞きたいテーマから大きく外れることはありません。
でも、相手の話に合わせて質問をしている。
だから自然なんだと思います。

その時にしていることは、相手の話を具体化したり掘り下げたりしている。
ただ、それだけなんですね。

例えば、
森川「昨日の晩御飯、何食べたんですか?」
相手「晩御飯ね。ハンバーグ。」
森川「ハンバーグ!いいですね!!どこで食べはったんです?」
相手「びっくりドンキーやで。」
森川「びくどん!僕も好きです。何ハンバーグ食べたんですか?」
相手「カレーバーグディッシュ!」
森川「カレーバーグディッシュ!!でた。一番うまいやつ。誰といかはったんです?」
相手「家族とやで。」
・・・

分かりますかね?
私相手の話をオウム返ししながら5W1Hの質問をしているだけです。超簡単。
でも、かなりその時の情景は鮮明になりますよね?

相手の頭の中のイメージとこちらのイメージが合致してくると、相互理解が進んだという安心感が対話の中で生まれていきます。
そして何より、相手に負担がないんです。

勿論こっちが聞きたい事を聴かないといけない時もありますよね?
でも、上司はつねに正確な情報を部下と共有しないといけない。

ってことは。「ハンバーグ」だけ共有していたらダメなわけです。
びっくりドンキーに家族で行って、カレーバーグディッシュ食べてきた。晩の7時位に。
という情報を共有しないといけませんよね。

相談ごとの時は、相手にしてみたら自分の話をしっかり聴いてくれている、という安心感が生まれます。
報告を受けている時なら正確に情報を共有できます。

そう考えると、質問って大事なスキルですね。

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森川 宗貴(もりかわ むねたか)
clear kyoto合同会社 代表
(社)日本スケジューリング協会 専務理事
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2020年より研修事業と併せて「コーチング」の提供をがっつり開始しました。
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「人生におけるミッションとは作るものではない。発見するものである。」とビクターフランクルは言っています。
どう生きたいかは自身の内側にしかありません。それを発見し、イキイキ生きる支援をしています。
そんなイキイキ生きる人を増やしていく事が私のミッションでもあるのです。

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