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おはようございます。
clear kyotoの森川です。

先日ロジカルシンキング研修に登壇していたのですが、その時思ったことを共有します。
それは、「ロジカルに伝えれば伝わるのか?」ということ。

ちなみに、私は元々ロジカルさの真逆にいたのですが、仕事の中でややマシになったので、この研修は大好きなのです。

ロジカルシンキングに関しては過去何度か触れています。
ロジカルに伝えるために必要なことは、超シンプルに伝えるのであれば、ポイントは2つ。
1つ目は、主張と根拠を必ずセットにすること。
2つ目は、その根拠を客観的なものにすること。
この2点です。

例えば、
「忍者の跳躍力、半端ねーっす。(主張)だって、超高く飛ぶんです。(根拠)」
ではなくて、
「忍者の跳躍力、半端ねーっす。(主張)だって、垂直に3メートル飛ぶんです。(根拠)」
と伝えましょう、と言うことです。

跳躍力半端ねー。だってね。ということですが、根拠となる「だってね」の先が主観によるもの(高い)ではなく、客観的なもの(3メートル)って言われた方が、本当っぽい。

ロジカルシンキングですが、勿論アウトプットする手前の、情報の整理の仕方がありますが、最終的には相手に伝わるように伝えること。これがゴールなのです。

でも、この話をしながらふと思ったんです。
いくらロジカルに伝えても伝わらない時は絶対ある。その違いは何のか?ということです。
私は会社勤めの時、本当に何度もこれで社長とぶつかっていました。
何度客観的な根拠を提示して主張しても「絶対ダメ」と言われるケースもありました。

それはなぜか?

結論から。
それは、「相手の言葉を使っていない」からなのです。

例えば、部内の会議に「スタンディングミーティング」を導入しましょう。みたいな話を上司にするとしましょう。
で、導入のメリットを探すわけです。
健康への効果だったり、生産性の向上だったり、寝る人が減るとか、会議室の準備時間がいらなくなるとか、そもそも会議室も狭くて大丈夫とか。

で、そのメリットを客観的に伝えればOKかと言うと、そうでもない。

生産性命の上司に「健康にもよいと思います」なんて言ったところで、健康に興味なければ「何を言っているんだ。会議は仕事なんだからしゃーないやん」と一蹴されて終わります。

コストダウンにしか興味がない人に「社員の健康増進のために」なんて言っても勿論無駄です。
逆に、社員の健康増進に関心がある人に「会議室のスペース減るのでコストも下がります」なんて言ってもムダ。

つまり、相手の関心事に刺さる根拠を提示しないと上司は「うん」とは言いません。

どっちも正解なんです。
物の見方が違うだけなんです。

でも、組織で働く以上は上司のOKをもらわないと先には進めませんよね?
だからこそ、相手の言葉で伝えるって大事なんです。

と、研修しながら改めて思っていました。

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逆に社員の健康増進に関心がある上司に「会議室のスペース減るのでコストダウンになります」なんて言っても、
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clearkyotoの森川です。

一昨日品川であるお菓子会社さんの管理職向けに「ロジカルシンキング研修」に登壇していました。

論理的思考、なのですが、最終的なゴールは相手に分かりやすく伝えること、です。

最後の演習が「セイコーマートが何故顧客満足度NO.1を維持しているか?」を資料を読んでプレゼンする、というものでした。

ある参加者の説明がとても分かりやすかったのですが、それは、

「詳細を伝える前に見出し、小見出しを付けていた」こと。

 

その時は確か「郷土愛で地元密着」を見出しにし、その後細かい話をしてくれました。

新聞も一緒ですよね?私たちは最初に見出しと小見出しを見たうえで、細かい文字情報を読みに行きます。その方が何が書いてあるかわかっているから安心できるからです。

これは普段のコミュニケーションで何かを伝えるときも同様です。

「結論からしゃべれ」といわれるのも同様の理由。

ほんのちょっとの工夫ですが、話が伝わりやすくなり、つまり、説得力がぐぐんとアップします。

伝わっていないのは大体は伝える側の問題です。

伝えると伝わるは似て非なるもの、なのです。

 

clear kyoto代表の森川です。

伝えると伝わるは大きく違う。コミュニケーションは基本相手目線なので、伝わらないと意味がないのですが、一生懸命伝えても伝わらないことってあります。

仕事中それだと困ります。上司への報告が伝わらないと困ります。何か企画を通す時も、自分の想いだけでは上司は「うん」とは言いません。

「伝わる」ためには何が必要か?

 

それは、

『客観的な事実』 です。

 

相手に伝わるためには、納得してもらうためには「主張+根拠」で話さなければいけません。

ただ、その根拠が重要。その根拠が「客観的な事実」でないとだめなのです。

 

例えば、昨日全豪オープンテニスで錦織選手が準々決勝で棄権敗退しました。残念。

プレイ中から全く足が動いていませんでした。相当しんどかったのでしょう。

それをみて解説者が

「錦織選手、疲れが抜けてませんね。一昨日の長い試合が堪えているのでしょう。」

というのと、

「錦織選手、疲れが抜けてませんね。一昨日の試合は5時間を超える激闘でしたからね。堪えているのでしょう。」

だと、どっちがしんどそうか?

 

5時間を超える、と入れた方がしんどさが伝わってきますよね?

長い、を具体的にしただけです。客観的な事実。

主観じゃ伝わらないのです。

具体的な情報は説得力アップのためにはマストなのです。

時間、距離、大きさ、金額、人数、固有名詞、実際の出来事、などなど。

イメージしやすさが伝わりやすさ、です。