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こんばんは。

clear kyotoの森川です。

 

昨日ナイターでいつものようにテニスの練習をしていました。

そして事件は起きました。

 

1時間くらいたった時に「バチン」とテニスクラブ中の電気が一気に消えたのです。

停電?と思いましたが山科の夜景は相変わらずきれい。

つまり、ここのテニスクラブ全体の電源が落ちたのでした。

 

ブレーカーが落ちたなら入れなおせばいいだけなのですが、全く復旧する感じもしない。

そして結局復旧できず、そのままこの日は解散、でした。

 

リスクマネジメント。私も研修で登壇するテーマなのですが、ここで今回のテニスクラブのリスクマネジメントの評価をしてみたいと思います。

 

リスクマネジメントとはまず、

①リスクを予測し、それが顕在化する可能性を低減すること。

②顕在化した時にどう対応するのか、のルールを決めておくこと。

の大きく2つです。ざっくりいうと。

 

そういった意味では①のリスクの低減は残念ながら全くだめ、と言うしかありません。

電源が落ちる、というリスクは常に想定しておかないといけないものです。

予備電源をおいておく。電源の容量を上げておくなどの対策は考えられます。

もし人為的なものであれば、ある一定の人しか電源にアクセスできないようにしておくことも可能です。

動物とかによる被害でも一緒ですよね。電源の安全を確保すればいいだけです。

まあ、原因は聴いていませんのでなんとも言えませんが、電源が落ちて復旧できない、というのは停電じゃないのにちょっと残念です。

 

でも、②の対応は早かったです。

コートにいるジュニアの子達やスクール生、私たちに対して職員の方がすぐに来て動かないようにと指示を出していました。

ボール集めないでそのままクラブハウスに誘導するなど迅速だったと思います。

(私たちはどうも身内らしく、一番最後でした)

でも、一方で残念なのが、職員の人だれも懐中電灯もってないんですよね。スマホのライトで対応している。

これは備品などの場所が周知されていないことが露呈されているのです。

つまり、職員一人一人が考えて迅速に動いた点は素晴らしいけど、ルールや仕組みになっていない、ということも同時にいえるのです。

 

そんなイレギュラー対応の備えなんてしていられない、と思うかもしれません。

でも、リスクマネジメントは通常のマネジメントの中で当たり前のように行われていると、実は仕事の質を高めるのにも役に立ちます。

 

だって普段からリスクを予測し低減させようと一人一人が考えれば、先回りも出来るし仕事の安定感は増すばかりなのです。

 

是非リスクマネジメントを特別扱いしないで普段から部下との対話に入れていきましょう。

リスクマネジメント。コンプライアンス。

そんなお堅いテーマの研修に今週3日間登壇していました。そう、お堅いテーマも得意なのです。

お堅いテーマを柔らかくする研修講師、森川です。

 

民間企業でも公務員の世界でも「不祥事」はしょっちゅうですね。

そして必ず言われるのが「そりゃ、本人の資質でしょ?」。

そういいたくなる気持ちも分かりますがでも、違います。それを言ったらおしまいです。

 

そういった不祥事を起こさせないためにするのがリスクマネジメント。

その中でカギになるのが「機会」を減らすこと、です。

勿論本人に動機があるからいらん事するわけです。

でも、いらんことしようと思ったときに「でも、これ間違いなく見つかるわ」と思ったら手が止まります。

例えば万引き。

監視カメラがあっても「お、あそこ死角や」と思うと手が動く。

逆におばあちゃん一人でやっている雑貨屋でも狭いし視界が開けているからおばあちゃんにみられてそう・・・、と思うと手が動かない。(スリルを楽しんでいる人は別です)

 

会社も一緒です。

上司の目が行き届いている。

必ずチェックが入っている。

空気的に無理っぽい。

もっと言えば仲がいい上司に見つかって軽蔑されるのはいやだな・・・

 

つまり手が動かなくなる理由を作ってあげることで不祥事は減っていきます。

それがリスクマネジメント。

 

私が以前勤めていたGAPでは、毎日スタッフはシフトが終わって帰るときに私たちマネージャーのバッグチェックを受けなければ帰れません。

皆帰るときに「バッグチェックお願いします~」といって鞄を全開にして中身を見せるのです。

だってストックルームとかから簡単に商品持って帰れる環境だからです。

つまり、持って帰っていないことを毎日証明させる。

でも、これは犯人探しが目的ではありません。

皆を守るために。皆いつも潔白だね、ということを証明するためにやっているのです。

そしてその目的をスタッフに周知しています。

いらんことをさせない。これも「愛」なのです。