タイトル見て即読みました。

別に旅が好きかと言うとそうでもない。(好きだけど)

ただ、自由に生きたい。働きたいという願望はまあまあ強い。

と、言う事がこの23年の社会人人生で解ってきました。

著者の2人は今時点での生活を見ると憧れそのもの。

でも、その一方で、「あなたたちだからできたんでしょ?」と言いたくなる。

それは会社員としてのキャリアもそう。正直そこだけ見るとハイスペック人材なのだ。

 

でも、この2人がその当時からこんな生き方になるとは思っていない。

ただ、自分がどうなりたいのか?どのように生きたいのか?それを若い時から自分で選択し、行動した結果、仕事の結果もついてきた。だけのこと。

本書を読んで改めて思ったことは「自分はどんな生活したいの?」と言う事。

もっと言えば「何が好きなん?」「何をしている時の自分が一番好き?」

この問いが正直難しい。

本書でも言われている、好きなこととの掛け合わせ。

万人受けを狙うのではなく、ニッチ×ニッチ。

藤原和博さんの「100万人に1人の人材になる方法」みたいな本にも同じことが書いてあった。

でも、そもそも何が好きなの?って難しい。

テニス?ロードバイク?研修講師?家族?コーチング??

彼らはワークスタイルではなく、ライフスタイル中心の人生を創っている。

つまり、好きなことをずっと続けるためにどうしたらいいのか?を模索してきた結果でもある。

 

本書の末尾に「モバイルボヘミアンに向いている人、向いていない人」みたいな章がある。

人生は人それぞれ。だから別に彼らの生き方が正解なわけでもない。その前提だけど、いきなりあこがれちゃう人もいるから、みたいな配慮か?

その向かない人、のところをみてもヒットしない。

でも、向いているかと言われると難しい。

 

ただ、この本を読みながら、自分はどうしたいの?何かに遠慮してない?って自分への問いが生まれました。

難しいテーマ。でも、考えてみたい。

このコロナ禍だからこそ、変化するにもちょうどいいかも。