刺激的なタイトルですが、一言でいうと、「目的をもって自分で考えて動け」ということ。
ここでいう「バカ」とは、ほぼ全編にわたって思考停止に陥っている人を指していました。
ただ、その事例があるある過ぎて、しかも自分もかすっている部分があるので「むむむ」となる。あ、いい意味で。
勿論全編共感しろ、という話じゃない。
それも含めて「自分で選択しろ」と言うことです。
私としてはやはり時間の使い方の話はとても共感できます。
一体いつから私たちは時間と言う資源を自ら手放してしまったのか?
したい事に時間を割いていない。
仕方ないから。これ以外に選択できないから?
そんな理由でしたくもないことに時間を使っている。
本当にそれでいいの?
人生は有限だよ?
私の昔からの友達にもそんな人が実はたくさんいます。
我慢も仕事。とか言って。
死ぬこと以外かすり傷、といいますが、本当に今の時代は失敗したとしてもかすり傷すら負わない。
仮に今の会社を思い切って辞めて事業を始めて、結果借金だけが残ったとしても、事業が上手くいかなかった、という経験がつめるし、お金が無くなったとしてもそこからなんとかした、というストーリーが手に入る。(かも)
そもそもそこまで行く前にやめてしまうこともできる。
選択、という自由が私たちにはあるのに、なぜかその自由を自ら手放してしまっているのかも、と思います。
勿論私もそんな中の一人でした。
今でも思考停止に陥ることも多々あります。
でも、少なくとも選択しない。行動しないことが最大のリスク、と言うことはこの年でやっと実感できて、動かないより動くという選択が出来るようになってきました。
結果が出なくて発生する傷が意外と大したことない、とやっと思えるようになってきました。(これは本当に今年位かも)
それよりもやりたくないことに時間を使うことの方が苦痛で仕方ないし、そんな時はそっとそこから離れるようになりました。
これまで何度か転職した自分の経歴がすごく嫌いで、それを隠すように虚勢をはっていたこともありましたが、今となってはどうでもいいし、そのことで苦言を言われても、相手をしている時間がもったいないので、「そうですね」と言って離れるようになりました。
てかしたい事を求めてその場を離れた自分を今では褒めてやりたいとも思います。
変化(転職)することでのリスクって意外と低いよね、と実感できたし。
私は堀江さんのことはまだあまり存じ上げていません。
西野さんはオンラインサロンで毎日彼の思考に触れているので、何となく理解はしているつもりです。彼を天才と思ったこともありますが、毎晩ハイボール飲んで酔っ払ってつぶれている姿をみていると天才には見えません。
ただ、いつも自分の夢を追っているし、目的と手段をはき違えることなく進んでいる姿は、主体性の塊だな、といつも思います。
そして誠実。
だから人が集まってくるのだと思います。
あっという間に読めるので是非。