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『緩められる大人のメルマガ』
“よく働きよく生きる緩め方”をお伝えしている、森川です。

一昨日、昨日と某重工業の会社さんで4年目研修に登壇していました。
その時のテーマの一つに「ストレスコーピング」があったんです。
ネットで検索すると、
「ストレスコーピング」とは、仕事や人間関係など様々な場面でストレスを感じたとき、上手にストレスに対処する方法です。
とあるのですが、大きくは2つ。
ストレスの受け止め方を変えることと、ストレスを発散することかな、と思ってます。

とまあ、そんな話を参加者としていたのですが、発散する方法って結構だいじやなと話しながら思っていました。
何故かと言うと、どんなに受け止め方を変えても、ストレスが残るケースがあるので、やはりどこかで発散してマシな状態にしたいときってあるんです。

モリカワはこの発散でいくつか失敗をしました。
その最たる例が「お酒」です。
昔からお酒大好き。BEER IS WATER!とか言っていましたので、友達とも飲みに行くし、一人でも飲むし、家でも飲みます。

でね。

友達と外に飲みにいってあーだこーだしゃべる。これはちゃんと発散になるんです。
発散にならないお酒。それは家での独り飲み。
テレビとか見ながら延々ハイボールを飲んでいるわけです。おびただしい量・・・。

そうすると、思考がどんどんネガティブにはまっていくのが自分でもわかるし、それを止めることができないんです。
そして朝起きた時の罪悪感・・・。身体のキレも悪いのが分かる。(飲みすぎやっちゅーの)
「またやってしもたわ。」と。

なので、同じお酒でも発散になるときもあればならない時もある。それを知ってからは、なーーんかストレスたまってるわと言う時は、家で一人で飲むことをやめました。(すぐ寝る)
発散は出来ていないけど、深みにはまってないだけマシなんです。

じゃあ、良い発散方法は何か?

一言でいうと、「自分が好きなことをちゃんとする」ことだと思っています。
何でもいいです。スポーツ、読書、園芸、手芸、カラオケ、マジック・・・。
私の場合は高校生の時から続けている「テニス」でした。

なんやかんやで今でも毎週1回はテニスをしています。
社会人になってもほぼ毎週テニスしているのですが、実は8か月間だけ仕事が忙しすぎてラケットを握らない期間がありました。

どうなるか?

いらちになったんです。私。部下に指摘されて気付きました。
「なんでいらちになったんやろ?あ、俺テニスしてへんわ。」
と気づいたので、自宅近辺の社会人サークルを探して入会。毎週どんなに忙しくてもそのサークルでのテニスだけはやってました。

そしたら、いらちじゃなくなったんです。

大事なことを大事にする。
これって本当に大事。

逆にいうと、大事なことを大事にできていない。
これ自体がそもそもストレスなんですね。

是非皆さんも自分の大事なものを大事にする時間を大切にしてください。
その時間を確保することが、健やかに過ごすための最優先事項です!

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森川 宗貴(もりかわ むねたか)
clear kyoto合同会社 代表
(一社)日本スケジューリング協会 専務理事
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★このメルマガは以前森川と何らかの形で名刺交換をさせていただいた方に送信しています。ご無沙汰の方もおられると思いますが、是非この機会に再度ご縁を繋げられたらと思っております。

ストレスフリーと書かれているが、ストレスとどう付き合うか、という内容。

ご存知の方も多いと思いますが、ストレスには良いストレスと悪いストレスもある。

そしてストレスとは心身の反応でもある。

ストレッサーと言う刺激に対して私たちの心や身体がどう反応するか?でどんなストレスを受けているかが決まる。

つまり、そもそもストレスには味はない。私たちがそのストレスを「何味か」と定義している、ともいえる。

7つの習慣実践シリーズ、とタイトルにある通り、本書は7つの習慣をベースに書かれているので、しっくりくる人が多いと思う。なにせ、普遍的な原則、なので。

私はある時期を境にストレスに対してはそこそこ対処できるようになったのですが、そのきっかけは実は7つの習慣の中の、第1の習慣、がハマったことにある。

色々な刺激があるが、その刺激に対して即座に反応するのではなく、一時停止ボタンを押し、「うーーん。そうきたか・・・。じゃあ、自分はどうしよっかな?」と「自分はどうするか?」に転換できるようになったことが大きかった。つまり、キツイ出来事があっても、そのせいにしてもどうしようもない。だってコントロールできないことはこの世に沢山あるし、そのコントロールできないことにやきもきしてもしょうがない。

その状況の中で自分が何を選択するのか?に集中することで、もやもやは大分亡くなった。

そして、もう一つ大きく作用したのが実は第3の習慣。

重要事項を優先する。

仕事の優先順位ではなく、人生の優先順位。

例えば私の場合は、家族との時間やテニス、ロードバイク、ジョギングといった運動の時間。読書の時間。仕事の準備、など。

自分が「大切」と思っていることを優先的に時間を使えていると充足感は増していく。

これら2つの気付きが結構大きくて、それからストレスフリーに近づいた気がします。

本書の中では7つの習慣に沿ってどんな考え方や行動をすることでストレス反応が減るのか。が詳細に書かれている。

面白いのは「これやるといいよ」と言うことを、相当数準備していること。

どれかは出来そうなものが必ずあるので、ストレスに悩む人にはお勧めかと思います。

 

そして大事なことは再新再生。つまり、習慣化すること。

ちっちゃなことから少しずつ始める。それによって自己効力感も増していくでしょう。