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自分がすべきことかどうか?

2019.03.01

こんにちは。clear kyotoの森川です。

何を人に任せるか?の判断について、です、

私会社辞めて独立して4期は個人事業主だったのですが、4年間の決算と確定申告は自力でやっていました。

仕入れがない事業をしているので、正直複式簿記だとしても会計はとてもシンプル。

なので、青色申告の本についているエクセルのツール(1200円!)で決算と確定申告していました。

何故なら自力で全部やったとしても多分使っている時間は5時間未満。(年間です)仮に私の時間単価が1万円だとしても総コストは5万円。税理士さんにお願いするより絶対に安いからです。

 

ただ、今年会社にしたことで税理士さんと顧問契約を結ぶことになりました。会社の決算は素人は手を出せない、という理由もありますが、

・流石に会社の会計はわからないことだらけ。調べる時間がもったいないので電話で聴いて解決したい。(時間削減)

・間違って後から手直しするリスクと手間を考えると月々チェックしてもらうほうが絶対に良い。

・何より間違った決算をしてしまい万が一税務監査が入った時の追徴課税リスク。

上記3つのリスクや手間と、1年間の顧問料を天秤にかけた時、圧倒的に顧問料の方が安いのです。

 

何が言いたいかというと、自分がすべき仕事かどうかの判断軸は、

まず、「自分の時間単価」です。

自分がする方が安いならしたらいいです。

でも、例えば時間単価1万円の人が1時間かけてキッチンの掃除をする場合、どう考えても1時間3000円の家事代行サービスにお願いした方が良い。7000円のお得です。

その仕事に面白さや学びの要素があるなら単純に金額比較はできないかもしれません。

実は私は会社の会計に関していうと、仕訳入力は自分でやってます。それは経営数字を理解しておくため、という目的があるから。入力だけなら時間も手間も知れてます。

そして2つ目は上記の通り、「プロに任せた方がリスクやコスト、何よりも効果性でお得かどうか。」

 

研修も検討も正にその視点が必要です。

内製化することで効果があるのであれば是非内製化をお勧めします。

でも、外部の講師にお願いしたほうが効果的なものも多い。

時間と効果。2つの判断軸が必要ですね。