【読了】『夢と金』
2023.05.07
私は西野さんのサロンメンバーなので、本書に書かれている内容はサロンの記事で目にしてきたものばかり。
なんですけどね。
改めてお金、にフォーカスをあてて本にすると、その凄さに気づかされます。
何がすごいのか?
西野さんは常にクリティカルで、そして実践主義。
前例とかあまり関係なく、目的を果たすためにどうするのが一番自分も周りもハッピーなのかを考え行動している。
そして分からないことは分からないと素直に認めつつもめっさ勉強する。
いや、実践という名の勉強。
だから彼の言葉は常に自分の経験から来ているものだし、その経験の量が本当に多い。
そう。行動量がものすごく多い。
良く、タイムパフォーマンスとか言って効率をばかりを求めている人も目にしますが、行動量の裏付けがない効率なんて、私の目から見ても単なる手抜きにしか見えません。
バチクソ行動したうえで、最適な手を打ちづける事。これが結果生産性の向上にも寄与していきます。
ということをエンタメの世界で地でやってはるのが改めてすごいし、何よりも面白い。
様々な金言が含まれている本書ですが、一番刺さったのは「顧客とファンの違い」。
顧客は買ってくれる人。
ファンは応援してくれる人。
言うまでもなく私たちはファンをいかに作り増やしていくかが大事です。
同じものならあの人から買いたい。と思ってもらう。
それには商品力は勿論ですが、それ以上にファンとの関係性も大事だし、もっと言えば私たちの生き様が大事なのだと思います。
だって、その生き様に共感してファンになっていくので。
私が実現したい世界はまだまだ遠いです。
でも、少しずつ近づいてきています。でも、まだまだです。
その差を埋めていく事こそが私の生き様だし、それに共感してくれる人と一緒にその世界を創っていきたいと改めて思いました。
連休最終日に良い本読めて嬉しいです。