Know-How ノウハウ

緩めるコツとは?_227

2022.07.12

『緩められる大人のメルマガ』
“よく働きよく生きる緩め方”をお伝えしている、森川です。

今日はほぼノープランなのですが、ふと思ったことをつらつらとお伝えしていきます。
書いている間にきっと何かに気付きます!
#いつもそう

僕は毎週2回メルマガを配信していますが、今日金曜日は「緩められる大人のメルマガ」というタイトル。
これは日本スケジューリング協会を代表の浅野と設立した時に、ワークもライフも欲張れる大人を増やそうという理念を打ち立て、特に「ライフ」の方。つまり仕事以外の時間の緩め方って結構難しいようね、という話になったところからこんなタイトルにしました。
浅野に言わせると僕は緩め方が上手い(?)らしいのですが、どうやって緩めているんだろう?
そもそも緩めるって何なん?と今日このメルマガを書く時にふと思ったんです。
#そして今考えてる

でも、実は僕は別にオンとオフの切り替えをしているわけではないんです。
会社員時代からオンとオフの境目がありませんでした。
勿論会社は定時があるので、その時間内はオンだと言えるのかもしれませんが、でも、正直仕事中にもオフの事考えているし、もっと言えば仕事以外の用事もしれっと仕事中に済ませたりしていました。(遊んでいるわけではありません)
少なくとも「今日も仕事だ、頑張ろう!」なんて気合を入れることはなく、ぬるっと朝会社に行き仕事していました。
勿論仕事ですから期待されている以上のパフォーマンスは出したいし、間違いなく成果は出せていました。
手を抜くなんてことは勿論ないのですが、でも、仕事って繁忙期と閑散期が合ったり、忙しい人そうじゃない日があったりするじゃないですか?
仕事のペースを上手くつかんでいたように感じます。
仕事をトップギアに入れることは簡単です。だってバリバリ全開モードにするだけなので。
逆にペースを落とす時どうするか?
仕事中ですから遊びに行くわけにはいきません。
なので、所謂第二領域の事をここぞとばかりやっていました。

例えば、キャリプラ(学生の就活支援スペース)に行く。
僕は会社としてキャリプラを協賛していましたが、学生さんの支援は当時の僕は趣味の一環でもありました。
会社の人事の顔として学生に会いに行くけど、実は趣味でもありました。成果を出すための楽しい趣味、みたいな感じです。

長期的な計画を練る、とかその計画の進捗を確認して修正をかけていく、とか。
会社を支える人材をどう開発するか?この計画づくりはやっぱりワクワクしました。楽しい仕事。
正直会社の未来を支えるため、というよりも、入社してきた人たちが自身の成長を実感出来て、働くことが少し楽しくなっている状態。そんな顔を見たいな、というのが正直な本音です。
そう考えると、ワークもライフも欲張っている大人を増やしたい、という想いは人事の時から根っこにあったのだと思います。

あとは人間関係作り。
採用や教育で色々とご協力頂いている他部署の部長さんや課長さんの話を聞きに行くこと。
勿論アポを取り会議室も予約してきちんとミーティングみたいにしていますが、聞いている内容は「最近どうですか?」みたいな緩いテーマです。

うん。大分緩めていますよね。
でも、今ふと思い出したんですが、僕が上記のような緩い活動をしていると毎回人事の同僚に「だったらこっち手伝ってくださいよ」と言われていたんです。
同じ部署の仲間の仕事を手伝う。これも確かに大事そう。
でも、毎回あっさり断っていました。たしか。少なくとも手伝ったことはありません。

手伝わなかった理由もいくつかあるのですが、大きいのは2つ。
まずはその仕事をシンプルにしたくなかったから。
あともう一つは、上記の緩い活動の方が重要だから。
そして彼の仕事は彼で十分回るはず、とも思っていましたし。

そう考えるともしかすると僕は年中緩いのかもしれません。
ギアを上げる時だけ上げている。
だからオンオフとかの切り替えじゃなくて、いつも緩いけど、すぐにトップギアにギアを上げられる感じです。

ただ、緩い時は緩い状態を大事にしています。重要じゃないことに邪魔させない。
仕事は前倒しでやれ、と昔言われていましたが、前倒しにする必要なんてないと思っています。
明日でいいことは明日やる。
でも、それは自信をもって「明日ちゃんとやる」と思っているから今日緩めている。
周りから仕事を振られても、多分今自分がそれをする必要はないと確信を持っているからお断りしている。

つまり、自信をもって緩めている背景には、それが大事だという大きな「Yes」があることと、他のタスクは、緊急だけど重要じゃないと思っている。そして十分納期には間に合うと思っている。
だから「No」と言えるのだと思います。

実は2月中旬から仕事が絶賛繁忙期なんです。4月末まで。
でも、心が焦っているかというと全然で、どちらかというと凪いでいる。
これは殆どの仕事の準備の目途が立っているので、緊急感が全然ないんです。
2月前半に十分準備もしているし、まだ終わっていないものも終わる目処が立っている。
だから繁忙期真っただ中ですけど、ゆるゆるなんです。

つまり、緩めるコツって実は
・そもそもデフォルトの状態がゆるゆるである
・忙しくなった時にトップギアに入れる
・中長期的にタスク管理して、目処が立っている
の3つなのだと書きながら気づきました。

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■clear kyoto合同会社 代表 森川 宗貴(もりかわ むねたか)
■ACC(国際コーチング連盟認定コーチ)
■キャリアコンサルタント(国家資格)
■(一社)日本スケジューリング協会 専務理事
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