『緩められる大人のメルマガ』
“よく働きよく生きる緩め方”をお伝えしている、森川です。

今日は最近あった出来事と、その時の気付きを共有していきます。
つらつら書くので結論からではありません。

先日実家の父親からメールが来ました。
自宅の小学校時代の友人Ｔ君が急に来訪されて、私に連絡とりたいとのこと。
結局うちの父はＴ君の連絡先を聞き、私に連絡してきたのでした。

このＴ君、小学校の時に本当によく遊んだ親友です。
5年生の時に少し遠くの町に引っ越したのですが、その後も連絡を取り合いたまに遊んでいました。
多分最後に会ったのは私が浪人が終わった19歳の時だと思います。なので、約30年ぶり。

すぐに彼に連絡をしたらすぐに返信がきました。
小学校時代住んでいた社宅が解体されるとのことで、その姿を写真に撮りに来たそうです。
で、その社宅の敷地の中に空き地があって、そこで良く遊んでいたんですよね。T君とT君の弟と。
それを思い出したT君は思い立って私の実家にやってきたらしい。

勿論彼は私が関西にいることは知っていたけど、実家に行けば連絡とれるかなと思い突撃したらしい。

で、無事繋がり色々と旧交を温めたのでした。

ということがあったのですが、まずはすごく嬉しかったんです。
30年も経っているのに思い出してくれたこと。
あと、彼の最初のLINEの出だしがステキでした。
「むーちゃん久しぶり！小学校時代の親友だったTです！」
この「親友だった」に正直きゅんっ、としました。なんか心が通っている感じ。
そりゃあ30年経ってるしお互い大分変ったはずだけど、次回会うのが楽しみになりました。

ここでお伝えしたい事は、T君のタイムリッチな考え方です。
たまに研修の中で「あと余命30日なら何しますか？」みたいな問いを投げると、結構出てくるのが「会えていない友達に会う」なんです。
でも、結局会っていない。
余命を意識すると残った時間をどう使うか真剣になりますが、残念ながら私たちは自分の余命なんて普段意識しないんです。だって生きてるし。
T君もそんなこと思っていたわけじゃないと思いますが、折角地元まで来たんだし行くべし！と思ったらしいです。

私たちの時間は有限です。だからこそその時間をどこに使うかは大事だし、誰と使うかも大事です。
T君の中で、時間を使いたい相手に選んでもらったことが嬉しいし、私自身も会いたい人に会いに行く時間を積極的に取ろうと思いました。
まずはコロナ禍の最中に脳梗塞で無くなった従弟の仏壇に行ってきます。

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■clear kyoto合同会社　代表　森川　宗貴（もりかわ　むねたか）
■ACC（国際コーチング連盟認定コーチ）
■キャリアコンサルタント（国家資格）
■（一社）日本スケジューリング協会　専務理事
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