Know-How ノウハウ

ものの見方を変えてみる_216

2022.05.27

『課長と組織を変える研修コーチ』
clear kyotoの森川です。

新しい年になったということもあって、1月は結構色々な勉強会に参加しています。
インプットなくして良質のアウトプットはありませんっっ!
日々私自身も学びながら講師として参加者に何かを手渡し組織変革に貢献する所存です!(いいなり所信表明)

勉強会って色々な人が集まります。
殆どの方が私は知らない人ばかり。
なのでついつい人間観察なんかもしてしまうんです。
そんな中、「いや、今それ質問する?」って事を聞いてきたり、質問ならまだしも自分の話をいきなり質問と言いながら始める人が居たり、正直少しだけイラっとすることをする人は必ず存在します。

先日参加した勉強会でも、それを何度も繰り返す参加者がいて正直私はちょっと笑えないくらいでした。
「いや~、ないわ、それ。」とか思っているわけです。
はい、これ、「黒モリカワ」なんです。

でもね。
ちょっと見方を変えてみると、彼は分からないから素直に訊いているだけかもしれない。(というか、多分そう)
もっと言えば同じように感じてる人が居るけど口に出せない人を代弁しているだけかもしれない。(というか、きっとそう)
細かいことがそういえば大事だからこそ、訊いているのかもしれない。

とか考えると「黒モリカワ」はいなくなって「白モリカワ」が降臨します。
まあ、イラっとしなくなるんです。
実はこれ、本当にある勉強会に参加している最中に起こった。参加者モリカワの感情の動きです。

でも、よくよく考えてみると、私が講師をしている研修でも大体お一人くらいは色々何かを言ってくださる方がおられます。
講師の時のモリカワは完全に「白モリカワ」なので、全く気にならないし、むしろ大歓迎しています。
だって、その質問で他の参加者の学びを深めることができるから。チャンスボールなんです。ごっちゃんなんです。

全く同じ事象ですが、立場やモノの見方が変わると受け止め方はこれだけ変わります。
ですので、普段の生活の中で特に「いらっ」とすることがあった時はその「いらっ」のままに反応するのではなく、ちょっと考えてみることが必要です。
そうすると別のものの見方ができて、違う反応になるはず。

私たちは人間なので「いらっ」という感情が起きるのは仕方がないと思います。無理にそれを止める必要もない。
でも、その後の反応を選択する。これが所謂「主体性」ってやつですね。

★★★志宣言!★★★
「働く人の”こう生きたい”を応援する」当社の事業理念です。
働く人1人1人がワークもライフも納得感の高い人生を送ること。
そんなキラキラした大人を増やすことで、子供たちの未来を明るく照らすこと。そんな世界を創りたい。
そのためには、人と組織の可能性を最大化する応援団であること。これが私の「志」です。

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ここに徹底的にこだわり、働く人皆が「納得感」を持って働ける世の中を創っていきます。
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■clear kyoto合同会社 代表 森川 宗貴(もりかわ むねたか)
■ACC(国際コーチング連盟認定コーチ)
■キャリアコンサルタント(国家資格)
■(一社)日本スケジューリング協会 専務理事
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